2010年02月23日
行方調査 番外編 その3
工場に着くと、丁度休憩の時間なのか勤務終了の時間だったのか、5,6人の男性が工場の前でタバコを吸いながら雑談していた。皆、同じ作業服。
<ん・・・?>
その男性の中に、俺の知った顔があった。
<誰やったかなぁ・・・?ん・・・あ~っ!!>
さっき、依頼者の自宅で見た写真の男性であった。
俺は車を少し移動させ、鞄から写真を取り出した。
<間違いないよなぁ・・・まさか兄弟?>
そんな事を考えていると、その男性が同僚と思われる男性たちに片手をあげ、ゆっくりと歩き出した。
工場を出ると、俺の車が停まっている方向と逆の方へ歩いて行く。
俺は咄嗟に車から飛び出て、その男性を尾行し始めた。
調査は明日からなのだが、これを見逃す訳にはいかなかった。本人かどうかはまだ分らない。
俺はその男性との距離を縮めた。
声をかけるべきなのか、どうなのか迷っていた。
もし、この男性がマル被本人であれば、依頼者との連絡を絶ったにはそれなりの理由があるはず。
しかし前を歩いて行く男性がマル被本人であれば依頼者が工場に行けば直ぐに分るはず。
作業服が、まだ工場で勤務している事を証明していた。
俺の今までの経験が『これは・・・』と思わせていた。
工場から3分程度歩いた所にあるマンションに、その男性は入って行った。
ワンルームではなく、ファミリータイプのマンションである。
そのマンションの203号室。俺はマンションを正面から203号室のベランダを見た。
洗濯物は無い。物干し竿だけであったが、4本あった。男1人では多すぎる。
<やっぱりかな・・・いや・・・ここが寮という事もまだ考えられるなぁ・・・>
『これは・・・』という思いの確認がまだ取れない。
<ん・・・?>
その男性の中に、俺の知った顔があった。
<誰やったかなぁ・・・?ん・・・あ~っ!!>
さっき、依頼者の自宅で見た写真の男性であった。
俺は車を少し移動させ、鞄から写真を取り出した。
<間違いないよなぁ・・・まさか兄弟?>
そんな事を考えていると、その男性が同僚と思われる男性たちに片手をあげ、ゆっくりと歩き出した。
工場を出ると、俺の車が停まっている方向と逆の方へ歩いて行く。
俺は咄嗟に車から飛び出て、その男性を尾行し始めた。
調査は明日からなのだが、これを見逃す訳にはいかなかった。本人かどうかはまだ分らない。
俺はその男性との距離を縮めた。
声をかけるべきなのか、どうなのか迷っていた。
もし、この男性がマル被本人であれば、依頼者との連絡を絶ったにはそれなりの理由があるはず。
しかし前を歩いて行く男性がマル被本人であれば依頼者が工場に行けば直ぐに分るはず。
作業服が、まだ工場で勤務している事を証明していた。
俺の今までの経験が『これは・・・』と思わせていた。
工場から3分程度歩いた所にあるマンションに、その男性は入って行った。
ワンルームではなく、ファミリータイプのマンションである。
そのマンションの203号室。俺はマンションを正面から203号室のベランダを見た。
洗濯物は無い。物干し竿だけであったが、4本あった。男1人では多すぎる。
<やっぱりかな・・・いや・・・ここが寮という事もまだ考えられるなぁ・・・>
『これは・・・』という思いの確認がまだ取れない。



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